さて、最近どんどん暑くなってきてもう夏なのでは?って思えるぐらいの気温が続いています。
それに合わせてかのように、蚊が出てくるようになってきました。
朝起きて気づいたら何カ所も刺されていたりして、掻かないようにしてるのが大変です。
そこで、今回は蚊に刺されたときの対処法から刺されにくくするにはどうすれば良いのかまで紹介したいと思います。
目次
蚊が出やすい時期っていつ?

蚊は夏のイメージが強く、冬は出なさそうなイメージがありますよね。
実は、冬にも発生する種類の蚊がいたり、蚊は夏の時期だけでなく春と秋でも発生します。
蚊は4月から11月の約半年以上もの間活動しています。
地域によって発生時期は早かったり、遅かったりしますがだいたいの発生時期は同じです。
そのため、春や秋でも蚊に気をつけないと気づかないうちに刺されています。
特に、春や秋にはピクニックなどの屋外に出る人が多いと思います。
そういった時に、刺されてしまう可能性が高いので虫除けスプレーをしっかりかけて対策しましょう。
蚊の発生場所

また、蚊が発生する場所は付近に水場がある場所です。
例えば、水の張ったバケツや古タイヤなど水場がある場所で蚊の幼虫であるボウフラが沸くため、こういった場所で大量に発生します。
そのため、家の周囲にある水場をなくすことで蚊の発生を防ぐことが出来ます。
空き缶などの小さい場所でも水が少量でもあれば湧いてしまうのですぐに撤去しましょう。
また、くみ置きの水などは一週間を目安になるべく変えるようにしましょう。
この時、外に捨てるだけでは水が干上がっても種類によっては数ヶ月ほど生き延びる種類もあるので気をつけてください。
なので、水を捨てた際に地面がくぼんでいると、雨が降ってそこに水たまりが出来てボウフラが羽化してしまう可能性があります。
そのため、地面は窪みが出来ないように平らにしておきましょう。
水を取り除けない場所の対策

しかし、排水溝や池など人の手が届かないような場所があります。
そういう場合は水を替えることが出来るわけではありません。
その場合の対処法が2つあります。
1つ目は魚を放すことです。
これは排水溝は無理ですが、家に池や水鉢が有る場合に金魚やメダカなどの魚を放すことで、ボウフラを食べてくれます。
それによって、水が取り除けなくても蚊の発生を防ぐことが出来ます。
2つ目は薬を使うことです。
魚を放すことが出来ないような排水溝などで使えます。
薬は昆虫成長制御剤という薬で、一ヶ月に一回投入することでボウフラの発生を抑制することが出来ます。
微量ながら効果は絶大なので水が溜まってしまうところには使うのがベストです。
蚊に刺される前の対策
蚊に刺されると、数日はかゆくてかゆくて仕方が無いですよね。
刺された場所によっては、痛いと感じることもあります。
そうならないためにも、蚊に刺される前にしっかり対策をしましょう。
刺されやすい人とは?

そもそも、人によって刺されやすい人や刺されにくい人がいますよね?
誰だって刺されにくい方が良いに決まっています。
では、刺されやすい人と刺されにくい人の違いは何でしょうか?
そこで刺されやすい人の特徴を表にまとめてみました。
メモ
- 運動・飲酒によって二酸化炭素を多く排出している
- 汗をかいている
- 体温が高めである
- 動いている
- 足の裏に棲むバクテリアが多い人
- (血液型がO型の人)
蚊は遠くから二酸化炭素の濃度を検知して濃い方向に誘引されます。
そのため、運動をしていたり飲酒をしていると呼吸が荒くなるため、二酸化炭素を多く排出してしまうので蚊が誘引されてしまいます。
しかし、それならばたき火などの火を出しているところの方が二酸化炭素が多いからそっちに誘引されるのでは?と思うかもしれません。
実は蚊には熱を感知することも出来るんです。
この感知は対象物との距離が近くないと感知出来ないため、対象物に近づいてからこの機能に切り替えます。
そして、この感知は40℃以上の熱は反応しなくなるため、たき火などの火は温度が高いため近づいた後反応しないため、誘引されなくなります。
逆に、たき火の近くに居る人は感知してしまうため注意が必要です。
また、汗が出ている人の方が吸われやすいのは、汗に誘引されることと実験で汗をかかない人の方が吸血に時間がかかるからだと言われています。
足の裏に棲んでいるバクテリアは代謝の過程で生成する物質によって蚊が誘引されます。
そのため、バクテリアが多いほどその物質が大量に生成されるため蚊が誘引されてしまいます。
血液型についてはO型の方が多いと実験で証明されています。
しかし、O型が好まれる理由については、研究でまだ解明されていないので括弧とさせていただきました。
蚊に刺される前の対策

さて、刺されにくい人の特徴が分かったところで刺されにくくなるように対策しましょう。
まずは、外出する前には虫除け剤をしっかり塗りましょう。
蚊が苦手となる成分が入っているため、しっかりと塗ることで対策できます。
ここで大事なのがしっかりと塗ることです。
刺されないと思って腕や足にしか塗っていないなんてことはありませんか?
実は、顔や首元にも塗らないと刺されてしまいます。
それは、顔周りや首元は体温が高いため、塗らないと結局蚊が誘引されて刺されてしまいます。
また、虫除け剤は日焼け止め同様にこまめに塗り替えした方が良いです。
虫除け剤も汗で肌に残りにくくなってしまうからです。
次に気をつけたいのは汗です。
前述したとおり、汗には蚊を誘引する効果があります。
そのため、汗はこまめに拭くようにしましょう。
最後に足の裏のバクテリアですが、これも対策は簡単です。
日中は動いている場合が多く難しいですが、足の裏を除菌ペーパーで拭くことです。
これは、足の裏だけでなく足は全体的に拭くようにすると効果がより出ます。
特に、夜に多く刺される方は寝る前にこの作業をするだけで、本当に刺されにくくなります。
蚊に刺されたら

いくら対策しても気づいたら腫れててかゆいこと多いですよね?
次は刺された後の対処法を説明していきます。
まずは、なんと言っても掻かないことです。
掻くことによって、腫れた部分に傷が出来てそこからばい菌が侵入してしまいます。
そのため、掻くことによって更に悪化してしまう事があります。
特に困るのは、掻いて傷が出来たことにより痕になって残ってしまうことです。
しかし、掻かないというのは難しいと思います。
そのため、痒みを抑制する薬を紹介します。
- キンカン
- ムヒ
- ロコイド軟膏
どれもポピュラーで聞いたことがあると思います。
キンカンやムヒは、痒み抑える成分が多く配合されているため、肌が敏感な人は容量に注意しましょう。
ロコイド軟膏は、副作用が少ないため長期で使用できます。
また、症状がひどい場合に受診することで処方されます。
これらの薬がなく、どうしても我慢できない場合は患部温めたり冷やすことで痒みを緩和することが出来ます。
温める場合は痒みの毒素を中和して、冷やした場合は患部が冷たさで麻痺して痒みを感じにくくなります。
まとめ
どうしても暑いために窓を開けていると気づいたら侵入されてることが良くありますね。
特に夜で寝ているときに耳元でぶーんと聞くだけでイライラしちゃったりします。
一度起こされると始末するまで寝れないから困ったものです。
最近では、蚊を媒体に病気に感染する場合があるとも言われています。
そのため、蚊を侮らないで注意しましょう。
それでは!
今日も素敵な一日になりますように
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